Proofpoint Archive
Digital Communications Governance
e-Discovery対応メールアーカイブ
データ量の急増に合わせて、法律上、コンプライアンス上、セキュリティ上のプレッシャーが増加しています。そのため企業のアーカイブには新しいセキュアなアプローチが必要です。Proofpoint Archive は、法的開示手続きやエンドユーザーのデータアクセスを効率化するクラウドベースのアーカイブ ソリューションです。さまざまなコンテンツタイプに対応する、安全で検索可能なセントラルリポジトリを提供するため、アーカイブを社内で管理する必要がなくなります。
機能と利点
最新のコンプライアンスと eDiscovery 要件に対応
eDiscovery を簡素化
eDiscovery 要件を予防的に迅速かつ低コストで満たします。プルーフポイントの完全自動化されたアーカイブ ソリューションは、情報の廃棄状況の収集、保存、発見、管理をサポートし、業界最大級の電子保存データ (ESI) ソースを網羅しています。このソースには、メール、エンタープライズコラボレーションデータ、ソーシャルメディアデータ、SMSメッセージが含まれます。高度な eDiscovery 機能で、訴訟案件の早期評価査定の迅速化、法務部門のサポート、そしてプロアクティブな訴訟準備が可能になります。Proofpoint Archive では、以下を実現できます。
- すべてのコンテンツを網羅したレビューと訴訟ホールドのアクティビティが可能になり、また集中化された検索により、わずか数秒で結果が得られる
- 直感的な操作が可能なeDiscovery ワークフローにより、IT 部門の負荷を低減
- ハイパフォーマンスなエクスポート (複数のファイルフォーマットに対応) をセルフサービスで無制限に実行
- オプションの eDiscovery の可視化、ケース管理、機械学習分析で、スマートなケース訴訟戦略立案が可能
Proofpoint Discover の詳細
デジタル コミュニケーションの監視
最も複雑で規制の厳しい組織においても、プルーフポイントはコンプライアンス対応業務を効率化することができます。Proofpoint Archive を使えば、データ保持ポリシーの作成と適用が簡単になります。また事業の拡大や規制の変化にも容易に対応可能です。Proofpoint Archive では、以下を提供します。
- メール、IM、ソーシャルメディア、エンタープライズ コラボレーション、Web サイト コンテンツをポリシーに従ってセントラル リポジトリに保持
- キャプチャ、ストレージ、アクセス方法は SEC (米国証券取引委員会) 17a-4 に準拠
- オプションの Proofpoint Supervision では、アーカイブされたデジタル コミュニケーションを監視することにより規制コンプライアンスに対応
Proofpoint Supervision の詳細
複雑さとコストの低減
Proofpoint Archive はクラウド型のアーキテクチャで、早期に費用対効果が引き出すことができます。クラウドアーカイブを社内で管理する苦労もありません。増加を続けるデータも簡単に管理できます。また、データ保持と抽出のニーズを満たしながら、データの安全も確保できます。
Proofpoint Archive を使えば、重要なデータの所在がわかるようになります。また、そのデータはオンデマンドで素早く収集、検索、取り出しが可能です。こういった情報管理上の課題を整備することで、高い罰金、敵対的な憶測、評判の低下などといったリスクを減らすことができます。Proofpoint Archive では、以下を実現できます。
- メンテナンスが容易なため、従来型のメール アーカイブ ソリューションよりも TCO (総保有コスト) を低く抑えることが可能
- データ量やユーザー数が増えても、高速な検索スピードを維持
- エンドユーザーは簡単にセルフサービスでアクセス可能
- DoubleBlind Key Architecture (オプション) が、SSAE-18 SOC 2 Type II (米国保証業務基準書第 18 号のサービス オーガニゼーション コントロール 2 タイプ II) データセンターで高度な保護と暗号化を実現
メールアーカイブの FINRA 準拠リスト
Proofpoint Archive は FINRA (米国 金融業規制機構) 準拠ベンダーリストに掲載されています。このリストは、セキュリティ会社がコンプライアンス関連のプロダクトやサービスを提供するベンダーを探す際に使われる、便利なワンストップの情報源です。
FINRA メンバー: ログインして FINRA 準拠リストを見る。
ユーザー検索の強化
ユーザーは、パーソナルアーカイブにアクセスして、アーカイブされたメールやクラウド情報を検索できます。パワフルで直感的なブラウザベースの検索機能で、さまざまな条件を設定してフィルタリングできます。たとえば、キーワード、送信者/受信者、日付範囲、情報タグなどでフィルタリングし、結果を簡単に絞り込むことができます。この検索機能は、プラグイン、Windows ベースの Outlook クライアント、デスクトップ、ノート PC、モバイルデバイスから実行できます。どこで実行しても、アーカイブされた情報にピンポイントでアクセスできます。
- 設定をカスタマイズし、ランディングページ、検索、検索結果、エクスポートのデフォルト値を指定できます
- 検索条件を保存できるので、設定をやり直すことなく、同じ条件で簡単に検索できます
- ビルダーを用いて、検索に含めるキーワードや除外するキーワードを簡単に指定できます
- すべてまたは特定の検索結果をフォルダにコピーし、分類できます。必要であれば、他のユーザーとの共有も可能です
- Apple iPhone や Google Android でも直感的なモバイルアプリを利用し、アーカイブ情報にすばやくアクセスできます