集英社は、有名な漫画出版社として、従来の出版事業に加え、イベント開催やアプリ開発など、新たなコンテンツ展開を積極的に行っている世界的にも非常に高いブランド力を持つ企業です。
2023年6月に参加したセキュリティシンポジウムでDMARCについて事例紹介を聞いたDX推進室の須藤氏は、同時期にGoogleや米Yahoo が新たなメール送信者のガイドラインを定め、DMARC未対応の大量メール送信者への配送制限についてのポリシーを打ち出したこともあり、DMARCの重要性を感じます。
集英社をかたったフィッシングメールや迷惑メールが大量に出回っていたわけではありませんでしたが、須藤氏はグローバルの出版社として、安定した出版流通のための安全なメール配信と、社会貢献の一環として早急に導入を進めるべきと判断しました。
集英社IT 戦略企画部では、「早くスタートし、早く導入を終わらせる」ことを一つの原則にしていましたが、IT専業の組織ではなく、DMARC導入全てを自組織のみで行うことは困難。
そのことから、ツールの導入とコンサルティングによる援のセットは必須と考え、Proofpoint EFDとテクマトリックスのサポートを組み合わせたソフトバンクの提案を選択します。
集英社がどのようにDMARC導入を進め、導入完了後の次のステップをどのように想定しているのか、本事例でわかりやすく解説しています。ぜひダウンロードしてご確認ください。