新型コロナウイルス(COVID-19) が
猛威をふるう中でのリスク管理
COVID-19 の大流行は今世紀最大の公衆衛生上の危機をもたらしました。これは医療だけでなくビジネス上の問題でもあり、医療業界はすぐにこれらに対応しました。しかし残念ながら、攻撃者も同じようにこの状況に対応しています。
攻撃者は、フィッシングやソーシャル エンジニアリング キャンペーンで COVID-19 を活用するようになりました。本レポートでは、2020年前半に焦点を当てて1年分のデータを分析し、医療業界における進化する脅威状況を解説しています。データの分析においては、プルーフポイント脅威リサーチ で数百万通のメールから数千もの攻撃キャンペーンを調査しました。ここでは医療業界を狙う脅威に関するデータ、実例、洞察といった調査結果の概要を説明します。
以下が本レポートの主要なポイントです。
- プルーフポイントは35の攻撃者を特定。そのほとんどは医療業界向けキャンペーンを行うサイバー犯罪グループであった。
- 2020年3月に、キャンペーンで医療組織に送られた悪意のあるメール数は他の業界よりも16%多くCOVID-19をテーマにしたキャンペーンにシフト。
- 発見された攻撃のうちランサムウェア キャンペーンはわずか1%。しかしランサムウェアは医療業界にとって依然として脅威となっている。
詳細はレポートをご覧ください。