プルーフポイント、最先端なサイバー脅威についてユーザーを教育するセキュリティ意識向上ソリューションの新機能を発表
「Adaptive Groups」や「ML Leveled Phishing」をはじめとする新コンテンツで、ユーザー自身と組織を守る準備をする
2023年9月12日(米国カリフォルニア州サニーベール) -- サイバーセキュリティとコンプライアンス分野のリーディング カンパニーであるプルーフポイント(本社:米国カリフォルニア州) は、今日の最先端のサイバー脅威からユーザー自身と組織を守る準備をするために設計された、受賞歴のあるセキュリティ意識向上ソリューションの新機能とコンテンツを発表しました。Proofpoint Wisdom 2023で発表されたこれらの機能強化は、ユーザーの関心を捉えて維持するように設計された新コンテンツと組み合わせ、学習に合わせた個別アプローチを簡単に作成し、自動化された機能によって、ユーザートレーニングを大幅に効率化します。
発表された新たな機能は以下のとおりです:
Adaptive Groups: アダプティブ グループ機能により、人それぞれに適したアダプティブ教育プログラムの構築がさらに容易になります。教育プログラムの管理者はユーザーのプロパティ(例: フィッシングキャンペーンに常に失敗する財務チームのメンバー)に基づいてアクションを簡単に自動化できるようになります。この機能により、グループのユーザーが自動的に設定されるようになり、管理者の手間と手作業によるミスを低減します。(2023年第4四半期)
ML Leveled Phishing: レベル分けされたフィッシングシミュレーションのテンプレートとポストクリック体験の両方がコンテンツライブラリに取り込まれ、テンプレートの難易度やブランドなどに基づいたフィルタリングや検索が容易になります。新しいポストクリック体験では、適切なレベルとタイプのシミュレーションとフォローオンラーニングをより簡単かつ統合的に検索できるようになり、従業員の役割と知識レベルに応じてキャンペーンをカスタマイズできるようになります。(2024年第1四半期)
新しいコンテンツフォーマット: 新しい多様なコンテンツは、組織が学習者の体験をパーソナライズし、従業員の振る舞いの変化を動機づけるプログラムを構築するための重要な構成要素です。
- 「When Emotions Run High」 は、近代的なオフィスビルを舞台に、危険な状況についての主人公の内部対話を通して学習者とつながる状況的な実写短編シリーズです。常識的な原則を適用することが最善の防御であるということを保証するための役に立つ「声」が含まれます。(2023年第3四半期)
- 1年間の「Cybersecurity Hero Awareness Campaign」 は、サイバー脅威とベストプラクティスについて個人を教育するための、魅力的かつ持続的で包括的なアプローチを提供します。この1年間にわたるキャンペーンを利用することで、管理者は、長期間にわたってセキュリティの原則を強化する既製の意識向上プログラムを組み込み、トレーニングプログラムをレベルアップすることができます。(2023年第3四半期)
- 「New Games」 は、ゲーム感覚で学習者の興味を引きます。このプラットフォームで長年親しまれてきた「Anti-Phishing Phil」は、悪意のある電子メールを特定し見分けるためのセキュリティのベストプラクティスを確実に教えながら、新鮮でモダンな新しい外観およびゲームプレイで再構築されています。Anti-Phishing Philのリリース後、現在開発中のゲームが続々と登場する予定です。(2023年第3四半期~第4四半期)
- プレミアムアニメーション「Hall of Hackers」 では、好みのストリーミングプラットフォームのシリーズに沿ったアニメーションスタイルで、内部脅威の話題を追加で取り上げています。楽しさと洗練さがミックスされ、軽快なナレーションやセリフが魅力を醸し出します。(2023年第3四半期)
- Nanoトレーニング は、30秒以内にパンチの効いたビデオクリップを提供することで印象づけ、シンプルなレッスンを強化し、望ましい振る舞いを促すことができます。(2023年第3四半期)
プルーフポイントのセキュリティ意識向上トレーニングは、6,000社のお客様に利用され、5,800万人以上のユーザーをトレーニングしています。プルーフポイントの製品セットは、フォーチュン100社の67%に採用され、毎年1億3,500万件以上のフィッシングシミュレーションを実行する1,500のフィッシングテンプレートを備えています。プルーフポイントのソリューションを導入した組織では、悪意のある電子メールリンクのクリックが40%減少しています。今年、プルーフポイントのセキュリティ意識向上認定プログラムには11,000人以上が参加し、組織を保護しながら脅威を特定する方法の基礎を学びました。
プルーフポイントのセキュリティアウェアネス担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、Alan LeFort(アラン・ルフォート)は次のように述べています。「組織がサイバーセキュリティインシデントをユーザーに認識させるために最善の努力を払っているにもかかわらず、その意識は依然として極めて不十分です。多くのユーザーはランサムウェアが何であるかを知らず、フィッシングメールを見分けるのに苦労しています。変えるべき行動を特定する意識向上プログラムを作成するには、相当な計画と、ユーザー個人が意欲を持ち、解決策の一端を担う権限を与えられるようにするためのさまざまなツールやアプローチが必要です。今回発表した新機能は、自動化されたタイムリーな脅威ベースの意識向上アプローチを提供することで、学習者を鼓舞し、参加させるように設計された小規模なセグメントを簡単に配信できるようになります」
サイバーセキュリティ意識向上トレーニング(PSAT: Proofpoint Security Awareness Training)に関しては以下のリンクよりご覧ください:
https://www.proofpoint.com/jp/products/security-awareness-training
バーチャルイベント「Proofpoint Wisdom 2023の詳細については、以下のリンクよりご覧ください。https://www.proofpoint.com/us/events/wisdom
Proofpoint | プルーフポイントについて
Proofpoint, Inc.は、サイバーセキュリティのグローバル リーディング カンパニーです。組織の最大の資産でもあり、同時に最大のリスクともなりえる「人」を守ることに焦点をあてています。Proofpointは、クラウドベースの統合ソリューションによって、世界中の企業が標的型攻撃などのサイバー攻撃からデータを守り、そしてそれぞれのユーザーがサイバー攻撃に対してさらに強力な対処能力を持てるよう支援しています。また、Fortune 100企業の85%を含むさまざまな規模の企業が、プルーフポイントのソリューションを利用しており、メールやクラウド、ソーシャルメディア、Web関連のセキュリティのリスクおよびコンプライアンスのリスクを低減するよう支援しています。
詳細は www.proofpoint.com/jp にてご確認ください。