Cloud Security

「Proofpoint社のVade Secure社に対する営業秘密侵害及び著作権侵害を理由とした差止命令及び損害賠償請求訴訟に関する最新情報」

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メッセージング・セキュリティおよびコンプライアンス・ソリューションの大手プロバイダーであるProofpoint社およびその子会社であるCloudmark社は、Vade Secure社、Vade Secure SASU、およびオリバー・ルマリエ氏に対して提起した営業秘密侵害および著作権侵害訴訟の裁判に向けて手続きを進めております。この訴訟は、Proofpoint社、Cloudmark社. Vade Secure社、Vade Secure SASU、オリバー・ルマリエ氏を当事者とし、事件番号は3:19-CV-04238-MMC (カリフォルニア北部地区連邦地方裁判所)であり、2021年7月にカリフォルニア州サンフランシスコで裁判が行われる予定です。Proofpoint社は、金銭的損害賠償と、自社の知的財産のさらなる侵害を阻止するための差止命令による救済を求めています。

 

2019年7月に訴訟を提起して以来、Proofpoint社は、Cloudmark社のゲートウェイ・テクノロジー担当の元副社長であるレマリエ氏が、2017年に最高技術責任者としてVade Secure社に入社した際に、Cloudmark社のソースコードをVade Secure社のコードに文字通りコピーするなどして、Cloudmark社の機密・専有情報およびソースコードを持ち出して使用したことを確認する証拠を発見しました。Proofpoint社の訴状に記載されているように、ルマリエ氏とVade Secure社が「(Proofpoint社が著作権を有するソースコードを)違法にコピーし、使用し、配布して・・・Vade Secure社のフィッシング対策ソフトウェアに組み込んだ」ほか、Proofpoint社の「企業秘密情報を使用して、Vade Secure社のメールセキュリティ製品および近日発売予定のMTA[ビルダー]製品を開発、販売、販売のために提供した」と主張しています。

 

さらに、2021年3月12日、Vade Secure社は、反訴を自主的に却下し、取り下げました。Proofpoint社は、Vade Secure社の主張に根拠がなく、訴えを却下しなければならない理由を裁判所に説明する申し立てを行っていました。 その後、Vade Secure社は、Proofpoint社に対するすべての請求を却下しました。したがって、7月の裁判では、Vade Secure社およびルマリエ氏に対するProofpoint社の請求が裁かれることになります。

 

20年近くにわたりサイバーセキュリティ業界をリードする革新者として、プルーフポイント社は知的財産権を尊重し、サイバーセキュリティ業界との公正な競争と協力を歓迎しています。しかし、プルーフポイント社は、他者による自社の知的財産の侵害や不正利用を軽視せず、その権利を積極的に保護していきます。

 

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