プルーフポイントは、2022 年 Gartner® マジック クアドラントTM のエンタープライズ情報アーカイブ部門で 10 年連続でリーダーに認定されました。マジック クアドラントにおいてプルーフポイントは長きにわたりリーダーとして認められています。これは、さまざまなものが変化する中でも本質は変わらないことの表れとも言えるでしょう。
テクノロジーの変化にも関わらず、マジック クアドラントにおいて 10 年にわたりリーダーとして認められることは大きな栄誉です。アーカイブの分野は、以下に挙げる点を含めて、ここ 10 年で大きく変化しています。
- メールやファイル共有などの重要なオンプレミス アプリはクラウドへと移行
- クラウドネイティブ アーカイブの台頭
- 主要ユースケースとしてストレージの最適化からの転換
- ベンダーの統合
- 現地のプライバシー規制および国際的なプライバシー規制強化に伴う企業コンプライアンス戦略の見直し
このように業界が大きく変化していく中で、プルーフポイントがこれほど長くリーダーとして君臨し続けられる理由は何でしょうか?詳細は2022 Gartner Magic Quadrant for Enterprise Information Archiving(2022 年 Gartner マジック クアドラント 企業情報アーカイブ部門)レポートをお読みください。また、Proofpoint Enterprise Archive、Proofpoint E-Discovery Analytics、Proofpoint Intelligent Supervision、Proofpoint NexusAI for Compliance の製品マーケティング責任者である私の分析も以下に共有させていただきます。
プルーフポイントがMQのリーダーとして10年君臨する理由①:顧客に注力
毎年、プルーフポイントは会社の主要戦略として「世界クラスのカスタマー エクスペリエンス」の推進を強調しています。プルーフポイントには、 Proofpoint Enterprise Archive の顧客をサポートし、ベストプラクティスに従って構成されているかなどを確認するために、毎年、状態をチェックし、調整する役割を担うカスタマーサクセス チームが用意されています。
私が入社してから 1 年半の間に、プルーフポイントは顧客とエンジニア、サポートスタッフ、他のチームとの間のオープンなコミュニケーションを推進するために、Proofpoint Community と呼ばれる刷新されたプラットフォームを立ち上げました。顧客製品評議会とユーザー評議会に加え、プルーフポイントユーザー向けの新しい月間のコンプライアンス & アーカイブ e ニュースレター(Compliance & Archiving eNewsletter)を導入しました。
プルーフポイントの顧客中心の DNA と、現在も展開を続ける多くの顧客志向のプログラムが、今年度のアーカイブ事業に対して付けられた 95% という高い CSAT(顧客満足度)評価(プルーフポイント テクニカル サポートにより実施され、顧客が回答した調査に基づく) を導いたと考えています。プルーフポイントは今後もさらに進化し続けることでしょう。
プルーフポイントがMQのリーダーとして10年君臨する理由②:イノベーションに注力
プルーフポイントでは毎年、収益の 20% を研究開発に投資しており、事業の刷新に注力しています。私自身も幸運なことに、2021 年はアーカイブにおける複数のイノベーションに携わり、こうした刷新を実際に目の当たりにすることができました。
今年初めに、プルーフポイントは検索の「what if (仮定)」シナリオが実行できるクエリ分析を提供しました。このサービスにより得られるレポートでは、実行した検索結果の検索項目を削除した場合の影響を確認することができます。これにより、必要に応じてクエリを簡単に絞ることができます。(この機能と、その他の高度な e-Discovery 機能については E-Discovery Analytics データシートをご覧ください。)
また、5 月のProofpoint NexusAI for Compliance の発表に参加できたことも貴重な経験となりました。規制コンプライアンスのサポートを目的としたデジタル コミュニケーション管理に携わる方には、この機能を強くおすすめします。機械学習モデルを使用して誤検知を大きく削減できます。
NexusAI の最初の顧客の IT ディレクターから、高い評価をいただきましたので紹介させていただきます。「NexusAI for Compliance の長所は、不要なものを取り除いてくれることです。誤検知を排除することでレビューワーの負担を軽減し、結果的にエラーの発生を防ぐことができます。」
以上を踏まえると、プルーフポイントには定性的価値と定量的価値の両方が備わっていると言えるでしょう。
最後に、私たちプルーフポイントは 10 年にわたって Gartner に高く認識されていることを誇りに思います。プルーフポイントの成功の柱であるお客様のご支援に心から感謝すると同時に、弊社のコンプライアンス & アーカイブ、セールス、製品管理、サポート、エンジニアリング、マーケティング、プロフェッショナルサービスの仲間の尽力を称えたいと思います。チームワークにより、この喜ばしい栄誉をいただくことができました。
2022 Gartner Magic Quadrant for Enterprise Information Archiving(2022 年 Gartner マジック クアドラント 企業情報アーカイブ部門)レポートはこちらからダウンロード可能です。
Gartner、エンタープライズ情報アーカイブ部門のマジック クアドラント、Michael Hoeck、Jeff Vogel、Chandra Mukhyala(2022 年 1 月 24 日)
プルーフポイントは、2012 年に始まり 2022 年まで連続でリーダーとして認定されています。
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※本ブログの情報は、英語による原文「Proofpoint Named a Leader for the 10th Consecutive Year in 2022 Gartner Magic Quadrant for Enterprise Information Archiving」の翻訳です。英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。