プルーフポイント、より良いコンプライアンス維持のために 「Intelligent Compliance Platform」の提供開始
統合されたソリューションにより、企業の法的保護実務を効率化し、最新の規制コンプライアンス保護を実現
2022年8月23日(米国カリフォルニア州) – サイバーセキュリティとコンプライアンス分野のリーディング カンパニーであるプルーフポイント(本社:米国カリフォルニア州) は、Intelligent Compliance Platform(インテリジェント コンプライアンス プラットフォーム)の提供を開始したことを発表しました。このプラットフォームは、プルーフポイント独自のML(機械学習)エンジンを活用し、複雑なコンプライアンスと情報ガバナンスの要件を満たしつつ、AI(人工知能)を活用した検索、eDiscovery(電子証拠開示)、データの監視、次世代のコミュニケーション分析を提供します。企業のコンプライアンス部門の担当チームは、法規制へのコンプライアンスを維持することに困難を抱えていることも多く、このプラットフォームはコンプライアンス遵守業務を費用対効果の高い方法で支援します。
プルーフポイントのML(機械学習)とAI(人工知能)イノベーションは、現在のコンプライアンスの状況を変革し、自動化によって有効性と効率性を向上させます。このプラットフォームは、構造化および非構造化コンテンツにまたがる包括的で使いやすいデータ管理とコンプライアンス制御を可能にし、データ収集、監視、追跡、インシデント報告、変更を不可とする記録管理、検索、ケース管理、法的証拠保全、保存に対応します。これにより、コンプライアンス、IT、情報管理、法務部門の各担当チームは、増大する企業データに効率的にアクセスして可視性を確保し、企業や規制に関するリスクをリアルタイムで検知・防止できるようになります。
Intelligent Compliance Platformの主要ソリューション:
- Proofpoint Capture(プルーフポイント キャプチャ):電子コミュニケーションとコラボレーション ツールは、今日のビジネスに欠かせません。ソーシャルメディアとデジタルコミュニケーションのキャプチャ、管理、アーカイブを最新化します。
- Proofpoint Patrol(プルーフポイント パトロール):ソーシャルメディアのコンプライアンスの監視、修復、報告を簡単に行うことができます。インテリジェントな分類ツール、自動化されたワークフロー、直感的なレポートを使用して、ソーシャルアクティビティを完全に可視化し、コンプライアンス違反を迅速に修復できます。
- Proofpoint Track(プルーフポイント トラック):コンプライアンス維持とコントロールが容易になります。キャプチャ ストリームを完全に可視化することで、収集したコミュニケーションコンテンツをリポジトリや監視ツールなどのダウンストリームサービスで確実に受信できるようにします。
- Proofpoint Archive(プルーフポイント アーカイブ):安全で拡張性の高いセントラル レポジトリを提供するクラウドファーストのアーカイブにより、ストレージ、検索、法的証拠開示、監視、エンドユーザーのデータアクセスを効率化します。
- Proofpoint Discover(プルーフポイント ディスカバー):内蔵の高性能検索、高度なダッシュボードと可視化、無償エクスポート、法的証拠保全により、eDiscovery(電子証拠開示)とケース管理を容易にします。
- Proofpoint Supervision(プルーフポイント スーパービジョン):規制対象の従業員を監督する企業および規制のコンプライアンス要件を満たし、数百の高度な検出シナリオを活用してタイムリーなコミュニケーションリスクを検出します。
- Proofpoint Automate(プルーフポイント オートメート):市場をリードするML(機械学習)エンジンをセキュリティとコンプライアンスのスタックに適用し、データ収集、監視、検索、検出、および監督の各業務における誤検知を大幅に削減します。
プルーフポイントの既存のお客様は、Intelligent Compliance Platformを次の2点において活用しています。1つ目は、業務の効率化のための活用です。本プラットフォームを利用することにより、コンプライアンスおよび法務部門の担当チームは、監視対象のコミュニケーションコンテンツのレビュー時間を最大84%短縮することができます。2つ目は、対策をより効果的なものにするための活用です。コミュニケーションデータのセンチメント分析と多様なML(機械学習)モデルにより、組織の不正行為を早期に検出し、内部脅威リスクや規制による罰金からお客様を保護することができます。
お客様のメリット:
- データ収集と保存の統一: 「Microsoft Teams」や「Zoom」「Meta」「LinkedIn」「Slack」「Instagram」「Twitter」といった、コミュニケーション プラットフォーム上の重要なコンテンツを簡単に管理することができます。APIベースのコンテンツ収集は、オーディオ、ビデオ、テキストなどのすべてのデータタイプを使用する拡張可能なプラットフォームで自動的に一元化されます。コンテンツの追跡では、転送中のデータを照合し、送信元から送信先まで異常がないかスキャンして、完全な監査証跡を提供します。
- リアルタイムのデジタルコミュニケーションにおけるリスク検出の自動化: コミュニケーショントレンドの自動検出により、内部脅威リスクの発生源を特定することができます。お客様は、機密データを積極的に監視し、コンプライアンス違反が発生した場合に警告を受けることができます。
- 監視対象フラグの重複排除: コンプライアンス、IT、法務部門の担当チームは、事前にフラグが設定されたコンテンツ(返信や転送など)をバイパスすることで、データレビューに費やす時間を大幅に削減することができます。
- ケース管理を使用したAIエンジンによるデータ検出: 高度な可視化機能、インテリジェントな会話スレッド機能を使用して対話形式でコミュニケーションのデータ履歴を追跡し、ネイティブチャットビューでコンテンツを確認することができます。
プルーフポイントのコンプライアンス担当副社長兼ゼネラルマネージャー、Kevin Leusing(ケビン・リュルーシング)は、次のように述べています。「私たちは、今日の組織が増大するデータ量に圧倒され、その管理が非常に困難であることを理解しています。コンプライアンスや法務部門の担当チームにとってこれは、規制遵守、監督、調査のレビューキューからペタバイト規模のメッセージやファイルを手動で検索し、レビューしなければならないことを意味します。新しいIntelligent Compliance Platformは、コンプライアンスに準拠していないコミュニケーションやコンテンツの検出を大幅に改善し、監視下にある内部脅威リスクを迅速に特定することができます」
451リサーチの創設者兼リサーチ担当副社長、Nick Patience(ニック・ペイシェンス)は、次のように述べています。「2021年に実施した“Voice of the Enterprise”の調査では、調査対象となった企業の95%以上がAI技術はデジタル変革の取り組みにとって重要であると考えていることがわかりました。プルーフポイントが目指す、コンプライアンス保護と訴訟対応のためのIntelligent Compliance Platformにおける機械学習の適用は、顧客のビジネスの俊敏性の大幅な向上、コスト削減、労働生産性の向上に貢献します」
プルーフポイントの「Intelligent Compliance Platform」の詳細は以下リンクよりご覧ください:
https://www.proofpoint.com/jp/products/archiving-and-compliance
Proofpoint | プルーフポイントについて
Proofpoint, Inc.は、サイバーセキュリティのグローバル リーディング カンパニーです。組織の最大の資産でもあり、同時に最大のリスクともなりえる「人」を守ることに焦点をあてています。Proofpointは、クラウドベースの統合ソリューションによって、世界中の企業が標的型攻撃などのサイバー攻撃からデータを守り、そしてそれぞれのユーザーがサイバー攻撃に対してさらに強力な対処能力を持てるよう支援しています。また、Fortune 100企業の75%を含むさまざまな規模の企業が、プルーフポイントのソリューションを利用しており、メールやクラウド、ソーシャルメディア、Web関連のセキュリティのリスクおよびコンプライアンスのリスクを低減するよう支援しています。
詳細は www.proofpoint.com/jp にてご確認ください。
Twitter | LinkedIn | Facebook | YouTube
© Proofpoint, Inc. Proofpointは米国及びその他の国々におけるProofpoint, Inc.の商標です。本ドキュメントに記載されている会社名、製品名、サービス名は、一般に各社の登録商標または商標です。本ドキュメントの記載内容、製品及びサービスの仕様は予告なく変更されることがあります。